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文脈力を鍛えて個性のある文章を書く
2012年07月24日 (火) | 編集 |
ブログで文章を書くようになって、つくづく思うのは、文章力というのは情報を組み合わせる力が大事なんだなということです。既存の言葉、文章をいかに自分なりに組み合わせていくか。自分なりの視点で書くというのはそういうことなんでしょうね。

斎藤孝氏は著書「誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)」のなかで、「文脈をつなげる」とか「再構成力」と表現して大事だといっています。

講演や講義、テレビでもなんでもいいですが、他人の話したことを、自分では理解しているようで、いざそれを人に話すとなったらうまく話せないという人は多いと思います。

僕もよくあります。「自分では分かってんだけど、どう言ったらいいのかな...」とよく言ったりしますが、それって、分かってないんですよね。自分で理解してないから、人にもうまく伝えられない。頭でその情報を自分なりにうまく組み合わせることができてないから、どういう順番で伝えていたったらいいのか分からないわけです。

そういった文脈力を鍛えるために藤孝氏が薦めているのは、大学の先生や、テレビニュースで解説者が話した、ある程度まとまった文章を、ノートなどにメモを取りながら聞いて、それを後からわかりやすいように文章にまとめるというもの。

自分が好きなバラエティー番組や映画とかでもいいと思います。

こういう他人の文章を、自分なりにまとめることの効用は、文脈力ももちろん身につきますが、使える知識としての定着度も上がるといいます。

書くことによって、頭に残りやすいということはよく言われますが、より大事なのはその知識をどう活かすことが出来るかということです。いろんな知識を持っていても、それをアウトプットして利用することができなければそれは知識がないのと同じと言えるかもしれません。

自分で書くことで、例えば他の情報を組み合わせたり、自分の経験を入れたりしてアレンジしているので、「自分のネタ」として活用しやすくなるわけです。人の情報のかき集めでも、その構成力にオリジナリティーがあれば、それは立派な自分の持ちネタです。

「人を動かす文章術」の中でも、

その知識、ネタが外にあるもの、他人のものであっても、いったん自分で文章にまとめることで、自分で活用できるネタにしてしまうことができるのです。さらにそこに、あなた自身の知識や経験を絡めていくと、他人の論だったものが換骨奪胎されて、自分自身のオリジナルなネタになってしまうのです。

とあります。

斬新なアイデア、おもしろい文章、鋭い視点から書かれた文章などは、ほとんどが如何に情報を面白く組み合わせるかです。

文章というのはほとんど自分の内部に蓄積された他者の認識

他人の話を引用し、咀嚼し、文章化して定着させる。その作業に慣れてくると、まるでたくさんの他者が自分の中にいて、つねに自分の味方のようになって、彼らの認識の組み合わせでものを書いていくような感覚になってきます。

こんな感覚になってみたいです。練習あるのみですね。

現代は情報化社会で、至る所から、さまざまな情報が入ってきます。でもみんながたくさんの情報を得られても、その情報を活かせるかどうかで、差がついてきます。

バラバラの情報を、うまく組み合わせる。一見つながりのないようなもの同士の共通点を見つけて、多少強引な論理でもガリガリと繋げていく。そこに個性もでてくるわけですね。

文脈力、再構成力は溢れかえって飛び交っている情報を、自分の知識として血肉化できる手段と言えます。今の時代にとても必要な力だと思います。

いままでも、文章術の本はいくつか読んでいますが、個人的には「人を動かす文章術」が一番読み返している本です。

誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)
齋藤 孝
講談社
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